![]() | 伯爵と妖精誰がために聖地は夢みる (コバルト文庫 た 16-34) (2008/03/01) 谷 瑞恵 商品詳細を見る |
いやあ、そうきたかっ!
一読しての感想はコレでした・・・(笑)
辛口・・・でもないですけど、「いやあ、そうきたか!」のラストだったので・・・。
以下、感想は折りたたみます〜。
なんというか、詳しくネタバレする気もないのですが、私もニコと同じ気持ちになってしまいました。
この二人の結果を見届けるのがつらくなってきました・・・。
今回、リディアの兄だと名乗る青年が現れます。
彼は妖精族でもあり人間でもある、中途半端な存在。
エドガーと一緒に母の墓前に挨拶に来たはずが、前回登場した母上が縁を切ったクランの言い伝えに巻き込まれてしまう・・・という感じでしたけど・・・
プリンスを取り込んだ時点で想いましたが、今回もまた先が長いと言うか・・・なんというか・・・エドガーが不憫になってしまいましたよ。
でも一番可哀想なのは、レイブンでした。
親友を失うのは切ないよね・・・ううう。
今回もこれからの布石となる出来事が散らばりすぎて、回収されるのはいつになるんだろ・・・ということに気がとられてしまって、素直に楽しめない自分が居てびっくり。
アザラシ妖精になった彼女とか、ケルピーとか、手下たちとか、クランとか、預言者とか、チェンジリング(これは解決済みか)、プリンスのこととか・・・ひっくるめてハッピーエンドになれる(んでしょうけど)日は程遠いですねえ。
預言者=クランを助ける者
それを復活させるために必要なのはリディアの生命力。命を削るかもしれないってこと。
そしてその預言者はプリンスに対抗する力を持っていて、今現在プリンスはエドガーなわけで。
前巻で登場のリディアの許婚一族はリディアを騙してでも復活させたくて、ちなみにエドガー=プリンスということも前回の一件で知っているのでエドガー殺害も辞さない。
結局兄と言って近づいてきた青年も、この為に仕組まれていたわけですが。
でも、その彼はリディアに妹を重ねるようになり、本当のことを知ったリディアも「兄さま」と呼びかけていました。自分に近しい存在として、リディアは彼をお兄さんのように慕ってたんですよねえ。
いろいろ(それがメインなんでしょうけど・・・あえて割愛)あって、エドガーをかばったリディアは負傷。
その二人をかばった偽兄は消滅。
何よりこの時点で、エドガーが言えずにきた「プリンスの記憶を受け継いだ」ことをリディアに知られてしまいます。
それでも彼女は彼を選びましたが・・・そう事態は簡単に進まず。
エドガーを庇って妖精の攻撃を受けたリディアの体には魔力が残ってしまいます。それは敵であるプリンス(エドガー)が傍に居ると反応してリディアを苦しめることになります。
エドガーの傍に居ることも、魔力の守りが効いている島からも出ることができなくなってしまい・・・・・・という状態に。
結局預言者はすでに復活していたのか、棺は空でしたし。
エドガーは離れないと言うリディアを残してロンドンに帰ることになります。自分が傍に居たらリディアはもたないのでね。
薬を盛って、リディアをクランに託しことにして。
うううううーん、重い・・・というか・・・長い・・・。
今回一番好きだったシーンは、リディアが見た夢のシーンかな・・・。
あと、命を削ることになっても、エドガーと結婚して少しでもその生活ができるなら・・・と想うリディアが可愛かった。やっと素直に結婚したくなってたのにねえ・・・うううTT
とりあえず、次巻を楽しみにしますー。
アニメ化だそうなので、どんな声が聞けるかそれは楽しみです(笑)
果たして何年離れていることになるのか・・・













